kyoto design
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その前に、前日の夜に何となく京都駅から三十三間堂の通りへ足を延ばし
葵祭の前にそちらを拝観してから
などと計画していたのですが、当日そこで過ごせる時間の余裕があまりなくなり
ホテル沿線でより近い東福寺 へ行くことにしました。こちらも気になっていました。
駅をおりて山門をくぐると誰も通る方はいなく、寺院を両側に見ながら進みます。
やっぱり京都は不思議な場所、と思ってしまいます。
途中不動明王が祀られているというお寺が気になりましたが、時間がない!と思って
まずは東福寺を目指して歩きます。
いやー素晴らしかったです。来てよかった!というのが率直な感想です。
やはり自然と密接に結びついているこの世界観を、私たちにもちゃんと目で観たり感じたり
出来るようにしてくれていて、本当にありがたく素晴らしいです。
八相の庭 は、めちゃくちゃすばらしい場所でした。
石で創造されているお庭、感動的です。
許されるなら、ずっと眺めていたかったです。
そして、この度私も御朱印デビューを致しました。
思い立って東福寺で御朱印手帳を買い求めました。
藤の通常のものと、龍のもの、どちらがよいですか?と聞いて下さったので
龍の方をお願いしました。かっこいいです。
ぐるっと一回りしていたら、神社を発見、素通りしようと思ったのですが
なんとなく惹かれる感じがあったので階段を登ってお社へ向かいました。
境内に着くと、紙垂(しで)がクルクル勢いよく回ってます。風が吹いてる?吹いていない。。。
私一人だしそのまま帰ろうと踵を返しましたが、やっぱり気になって振り返ると
またその紙垂がくるくる勢いよく回ってます。
うーん、これはちゃんと参拝しなさいと言われているのかな?
と思い神様にご挨拶させて戴きました。
振り返ると紙垂は止まっていたので、そういうことだったのかも?知れません。
なんにせよ、私の気持ちはすっきりです。
こちらは五社成就宮 で、
東福寺の鎮守社として岩清水八幡、賀茂、稲荷、春日、日吉の五社が
祀られているそうです。そうですかぁ~
こちらにご挨拶するために東福寺へ行ったような気もします。いづれにせよご縁があるのですね。
そして、東福寺を後にして葵祭!と歩き始めたのですが
時間がないのにも関わらず、やはり来る途中にとても気になった不動明王さんを素通りすることは
出来ず、拝観させていただきました。そして御朱印もいただけました。
同聚院(どうじゅいん)
小さなお寺さんでしたが、掃き清められていて穏やかで好ましく感じました。
どうやら200円を納めると本堂に上がらせていただけるようなので、次回はそうしたいです。
さて、葵祭。素晴らしかったです!既に人が多く、夏日だったので御所まで行くのは断念して
河原町交差点で待機することに。通行止めはしていないので、古代と現代が平行している風景を
不思議な気持ちで見守りました。
いっぱいで、かと言ってあてはなく、丁度葵祭の時だけ御所内の九条家ゆかりのお茶室を公開して
いるという情報も来たのですが、暑いしそこまで歩くのは嫌だなと思い、
ふと昨晩主人になんで京都に来たのに祇園へいって美味しいモノ食べたりしないの?
と言われたことを思い出し、検索の結果、おいしーいわらびもちを食べさせてくれる
ぎおん 徳屋 へ行くことに。でも私、最寄りの四条駅ではなく何故か三条で降りてしまい
お店に着いた時には長蛇の列だったので、御持たせを購入させてもらって、
目に入った大海老丼の看板につられてお茶屋さんへ。(海老がすき)
そこでは、だし巻き卵や飛竜頭、天ぷらなどの定食をお願いしました。とっても口に合って
特にだし巻き卵は本当に美味しくって帰宅してからも随分忘れられませんでした。
そして、ランチをしている時に一人の女性が電話で会話をしていたのですが、八坂神社の話が
私の耳に入ってきました。ん?八坂神社?それはどんなところ?名前は聞くけれど、行ったことが
多分ない。近くにありそうなので行ってみることに。賑やかでした。
こちらには青龍さんもいらっしゃるそうで、何となく好きな感じのする神社です。
ぐるっと境内を一周してもう一度本殿にご挨拶させていただいたら、またおいで、
という声が頭に響きました。どなたかはわかりませんが、嬉しい限りで
訪れて良かったなと思いました。大好きな神社なので、また訪れて神様たちにお会いしたいです。
京都の五社めぐりの御朱印集めというのもあるようなので、次回来たときはそれにも挑戦したいです。
また、その電話の女性は晴明神社の話しもされていて
わたしも気になっている神社でしたので次回は足を運びたいと思います。
何となく、私は京都にご縁があり、藤原氏と九条氏にご縁あり?などと
勝手な想像をしている今日この頃です。
京都大好きになりました。
すべてが丁度良く流れていました。
そしてこのあと奈良へ行きました。
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